55年前、大阪の大学に通ってた下宿の後輩から同窓会の誘いの知らせがありました。下宿はみんなで10人ほど、松浦荘に住んでいました。下宿の大家さん(母屋と呼んでいました)家族を招いてということで、その話を受けた時にまず1泊する時間が今の状態では無理と思いました。かといって大阪日帰りの同窓会はまず不可能。でもお世話になった大家さん家族の皆さん、先輩後輩に会えるのはこの機会を逃したらこれから先はない。10月まだ3か月先の事なんですが先に予定をくめばいいこと。気が変わらないうちに飛行機、宿泊先の予約を確定。よし、これで決まり。後先何も考えないで大丈夫?。考えてたら無理という結果しか出せないでいたろうから、これでいいんです。55年の歳月がたって下宿周辺、母屋がすっかり変わったと後輩から聞いています。信貴山口駅を降りて徒歩で15分の所にその松浦荘がありました。入学の際、下宿先の希望に田園と緑に囲まれたところということで、この場所を紹介してもらいました。カエルの合唱がすぐ窓際で聞けます。山の麓ということもあって造園業を営んでいるところが多くて、まさに田園と緑に囲まれすぎたところ。そこが私の第二の故郷という思いがありました。青春の思い出。3か月先には55年前の私にちょっくら会って来ようと思います。楽しみです。